このページでは、唐澤貴洋のメディア出演情報(TV・雑誌など)をまとめています。
顔写真を公開せず、似顔絵のイラストだけが流布していた唐澤貴洋弁護士。
彼が2012年に炎上し、あちこちで話題になるようになってしばらくしても、彼はメディアに登場することはありませんでした。
そのため、唐澤貴洋は架空の弁護士なのではないかという説すら囁かれ、唐澤貴洋のネタ化や神格化に拍車がかかってゆきました。
そんな中、2013年9月に雑誌の記事で唐澤貴洋の名前が確認されます。
公衆のメディアで唐澤貴洋の実在がはじめて確認されたことに、ハセカラ民は大いに盛り上がりました。
その後、唐澤貴洋は徐々にメディア露出を増やしてゆきます。
2014年5月には報道番組で声の出演を果たし、2016年10月には顔を出してTV取材に登場、2018年にはついにスタジオ生出演を果たします。
なんJ民やハセカラ民はそのたびに「祭」のように大盛り上がりすることとなりました。
内容:
唐澤貴洋へ殺害予告を行い逮捕されたF氏に関するニュース内で、被害者の唐澤貴洋に電話インタビューがされました。
特記事項:
唐澤貴洋の肉声が確認できた最初の放送。通称「玉音放送」。
「アンノォ…」 「インターネットってのは無法地帯じゃないので正しい認識をもってインターネットを使って欲しい」などの発言が有名。
F氏はハセカラ騒動初の逮捕者であり、当初は同じハセカラ民にも冷ややかな目で見られていたものの、貴重な玉音放送を導いたことから評価が逆転。後には「正大師」ともてはやされるようになりました。
内容:
0ChiakiによるTwitterアプリ乗っ取り事件に関するニュース内で、被害者の唐澤貴洋に電話インタビューがされました。
特記事項:
唐澤貴洋の似顔絵イラスト(photo.jpg)が地上波デビューを果たしました。(当時唐澤はまだ顔出しNGだったため)
また、この番組内で使用された「善良なユーザー」「悪意のユーザー」のイラストが、のちに「良芋」「悪芋」としてMMD作品等に輸入されました。ナレーターの読み上げる「ナイフでメッタ刺しにして殺す」も有名。
内容:
Googleマップへ架空の施設を登録する行為が業務妨害であるとして書類送検された事件に関するニュース内で、被害者の唐澤貴洋に電話インタビューがされました。
特記事項:
「恒心教」の名前が地上波デビューしました。
内容:
同時爆破予告事件に関するニュースの特集コーナーで、被害者の唐澤貴洋の事務所にてインタビューが行われました。
特記事項:
唐澤貴洋が初めて顔出しでインタビューに応じたことは恒心教徒に衝撃を与え、同年8月に放送された、天皇陛下が生前退位のご意向を示されたビデオメッセージになぞらえて「お気持ち表明」と呼ばれました。
唐澤貴洋の事務所内部が初めて公開され、間取りや使用している家具調度品などが特定されました。
内容:
人気タレント・所ジョージが司会を務めるNHKの情報番組で、ネット炎上・特定が特集された回。唐澤は、被害者兼専門家の一人として再び事務所で顔出しインタビューを受けました。
特記事項:
ネットでの炎上・特定に関して、「きらびやかな生活をしているリア充が、妬まれて特定・嫌がらせされている」という独特の炎上観が唐澤貴洋により披露されました。
さらに、「ネットで中傷されたり個人情報を晒されたりしただけでは刑事事件として扱われることは少ない」「弁護士などを雇っても費用と時間がかかり現実は泣き寝入りがほとんど」という驚くべき発言もありました。「誹謗中傷問題は解決可能です」と宣伝してきた唐澤貴洋本人が、「パカ弁に依頼しても高額な報酬だけ取られて炎上は何ひとつ解決しない」という事実を認めたことになります。
内容:
小林麻央親戚なりすまし事件に関するニュース内で、なりすまし被害者の唐澤貴洋がインタビューに応じました。
特記事項:
センセーショナルな題材を扱ったなりすましであったことから報道が過熱。その結果、前回の放送からわずか7日で唐澤貴洋が再びお目見えすることと相成りました。
内容:
NHKの情報番組で、ネット炎上が特集された回。唐澤貴洋は「弁護士・ネットリンチ被害者」という肩書で紹介され、コメンテーターのひとりとして生出演しました。
特記事項:
徐々にメディア露出を増やしてきた唐澤貴洋がついにスタジオ生出演し、話題になりました。
「私は100万回以上 殺害予告をされている」「個人情報晒しに刑事責任を問うのは難しいが、民事上は違法」との発言も話題に。途中、番組進行に影響するほど どもってしまい、司会者に助け舟を出されるシーンもあり、ただの炎上被害者なら兎も角弁護士としてはあまりに頼りないとの感想を持った視聴者もいたようです。
番組中で、デマや誹謗中傷への対策として(1)自分のアカウントをすぐに閉鎖する(2)削除依頼をする(3)告訴する の3点セットが唐澤貴洋より提唱されました。一方、番組を視聴していた専門家からは「こうした対策はケースによってはむしろ逆効果である」との指摘もあり、H君の事例から何も学んでいないのかと批判されてしまいました。
内容:
サイバーエージェント社とテレビ朝日の出資によるインターネットテレビ『AbemaTV』のニュース番組『AbemaPrime』内の特集「ひろゆきの予言!?日本のネットユーザーは嘘を嘘と見抜けるのか」に弁護士兼ネットリンチ被害者として出演。
画面上では「弁護士」、ネームプレート上では「ネットリンチ被害者」の肩書で紹介されていました。
特記事項:
2ちゃんねる管理人・ひろゆき氏との共演。唐澤弁護士は2013年にFacebookで「ひろゆきさんお答えください。」「ひろゆきさん、あなたと話がしたい。」などと書き込んでおり、5年越しでの実現となりました。インターネット社会にとっては、トランプ大統領と金正恩委員長の直接会談と同じほど歴史的価値のある会談であったと評されています。
進行中、司会者が唐澤弁護士に「2ちゃんねるの管理人であるひろゆきさんに、何かおっしゃりたいことはありますか」と振ったのをきっかけに論争が勃発。炎上事件における管理人の責任について、唐澤弁護士の炎上の原因について、唐澤弁護士の得意とするIP開示請求について議論が交わされました。
内容:
2ちゃんねる個人情報流出事件を受けた記事。
特記事項:
公衆のメディアで唐澤貴洋弁護士の名前が確認された最初のケースです。唐澤貴洋がFacebookで自ら宣伝したことにより、雑誌掲載がハセカラ民に知れ渡ることとなりました。
「唐澤弁護士は、ネットの世界では有名人。殺害予告をされたこともある。」という記述も話題を呼びました。
内容:
コラム『ひと』に唐澤貴洋弁護士が登場。
内容:
コラム『少年と罪』第4部の6回目「私刑」に唐澤貴洋弁護士が登場。
特記事項:
「依頼人の高校生への悪質な書き込みの削除を掲示板で要請したら、自分への中傷が始まった」「僕は『遊び場を荒らす人物』と見做されたのだろう」と、唐澤貴洋が自分の炎上理由をどう理解しているか如実に明らかになる記述が話題を呼びました。
「盗撮を避けるために通勤ルートを頻繁に変え、買い物や外食は控える」との記述もあり、当時議論されていた「職場の居住スペースで生活している説」に終止符が打たれたと同時に、唐澤貴洋の居住地を特定することの困難さが改めて浮き彫りになりました。
なお、前日に掲載された同コラムの5回目では少年によるサイバー犯罪が特集されており、カランサムウェアが取り上げられています。
内容:
講談社のウェブメディア『現代ビジネス』にて、『炎上弁護士が実名告白「私に殺害予告が来るまで」』『炎上弁護士、「死ね」と言ってきた少年たちに会いに行く』と題し、一連の炎上騒動の経緯が唐澤貴洋の口から語られました。
特記事項:
一連の炎上騒動について、唐澤貴洋自身のホンネらしきものが初めて語られ、大きな話題を呼びました。全体を通して「自分には何の落ち度もなく、自分を炎上させているのは幼稚で可哀想な人」という主張が繰り返されている点には批判が殺到しました。
特に、加害者について語る際の「年末の埼玉県の閑散とした駅」や「着古したコートを身にまとったシングルマザー」などの表現には、上流階級出身で親の庇護のもと何不自由なく暮らしてきた唐澤貴洋が、他人を田舎者・貧乏人と無意識に見下している態度が現れているのではないかとして批判されました。
その一方で、ハセカラ民が一度は唐澤貴洋の自宅の特定に成功していたという新事実も判明しました。
唐澤貴洋は以前、事務所の公式Twitterでマイナーなアイドルを中心に80人近くフォローしており、それを2ちゃんねるで話題にされた途端Twitterを非公開にしたことがありました。このことがハセカラ民にウけ、唐澤貴洋はアイドルオタクだ、と面白おかしく言われるようになりました。その一方で唐澤弁護士は、「芸能人は評判が命です。整形,男女問題,根拠のない噂が芸能生命を短くします。所属事務所に相談されていない問題も秘密厳守でご相談にのります。」とTwitterで宣伝しており、何の問題も抱えていないアイドルをこのような法律事務所がフォローすることは良からぬ噂・風評被害を招くのでは、と批判されていました。
記事内で唐澤はこの件についても触れており、「私自身はアイドルについては詳しくない」「アイドルは専門外の話だった」「名誉毀損と関わりがある著名人などをフォローしていた」「アイドルオタクだと何がいけないのだろうか。」と発言。アイドルオタクと呼ばれてキレている、と面白がられ、批判については何の回答にもなっていない、と批判されました。
唐澤貴洋がメディア出演すれば、実在する生身の弁護士だということが実感され、ネタにするのに抵抗感が増すとか、姿を見せないことで神格化されてしまったのであれば、実際の中年弁護士の姿を見れば幻滅して冷めるのではないか、と指摘されていました。
確かに、唐澤貴洋がメディア出演した際、「良心が痛む」とか「幻滅した」という声も一部に聞かれました。しかし全体の傾向としては、唐澤貴洋のメディア出演によりハセカラ騒動はますます盛り上がり、勢いづいてしまいました。
この時の肉声がサンプリングボイスとしてMMD作品や音楽作品に使われたほか、肉声を切り貼りしてボーカロイドのように歌わせる「唐澤タカヒロイド」も開発されました。
その一方で、「ハセカラを金儲けに使っている」「仮にも弁護士、ネット炎上の専門家なのに「被害者」として出演して恥ずかしくないのか」「弁護士なのに不安になるくらい話が下手」「コミュニケーション能力に難がある」「H君の鎮火がまた遠のいた」などと批判の声も聞かれました。