ハセカラ騒動 人物名鑑

ネットで暴れまわっていた一人の高校生から始まった「ハセカラ騒動」が、弁護士唐澤貴洋を巻き込んで大きなムーヴメントに発展する一連の流れで、大学教授・大物公認会計士から生活保護受給者・知的障害者まで、さまざまな背景を持つ人物やキャラクターが次々に登場していきました。
ハセカラ騒動では、これらサブキャラクターとも言うべき登場人物もネタにされ、架空の設定や属性が勝手に付与されていくという、周囲を巻き込んで拡大していく特徴があります。
ここでは、ハセカラ騒動の関係者(ハセカラファミリー)とされる人物の一部を簡単に紹介していきたいと思います。

本名の公開基準について

ハセカラ騒動の登場人物の中には、H君をはじめとして、本名が勝手に暴露されている人物も数多くおります。しかし、そういった人物については必ずしも氏名の公開が適切とはいえないケースもあります。

そのため、当サイトでは原則として「弁護士や公認会計士など、自らの名前を公表して活動している人物」については実名、それ以外の「高校生や生活保護受給者など、一般人と考えられる人物」については匿名としています。


H君

本名特定済み。千葉県在住の高校生(いずれも当時)。1993年4月20日生。栃木県出身。父・母・弟の氏名特定済み。あだ名は苗字に由来する「ハッセ」、チンコみたいな顔を意味する「チンフェ」等。

ハセカラ騒動全ての元凶。2ちゃんねる・なんでも実況J板にて「八神太一」というハンドルネームを名乗り、悪質な書き込みを繰り返していた掲示板荒らし。

 

東日本大地震の被災者を「水死体で行方不明なら葬式どころか墓すらたたないンゴww」と侮辱し、児童ポルノのおすすめ作品を挙げ、差別発言を繰り返し、他のユーザーが特定されたときには喜々として個人情報をばらまき、「俺を特定して追い込んでみろ」と挑発。また、度を越えた自分語りや虚言癖でも煙たがられていました。

こういった悪行の数々を諫められると「俺は嫌な思いしてないから」「ここはおもしろいよ、何しても俺の人生に支障は出ないんだもん」と開き直っていました。

 

2012年3月7日、自ら公開した大学の合格証書をきっかけに、本名をはじめとするあらゆる個人情報を特定されて大炎上。そのうえ、弁護士唐澤貴洋に依頼したことでさらに騒動が長期化・過激化することとなりました。

 

それ以来、「ハセカラ騒動」の二大主人公の一人として存在感を発揮していましたが、2016年3月に大学を卒業して以来足取りが追えなくなります。これだけ騒動が大規模化した現在でも4年間目撃証言すらないことから、「実家に引きこもっている」「海外逃亡した」「もうこの世にいないかもしれない(父親談)」などの説が唱えられています。

唐澤貴洋

Wikipedia ※1

東京都品川区に恒心綜合法律事務所を開設していた「ネットに強い弁護士」。現在は港区に法律事務所Steadinessを開設。1978年1月4日生。東京都出身。父・母・弟の氏名特定済み。慶應義塾大学総合政策学部卒、早稲田大学法科大学院修了。第一東京弁護士会所属。メディア出演多数。左利き。あだ名は「尊師」、ホームページの記載に由来する「弁護士唐澤貴洋弁護士」、アイドルオタクのパカ弁であるとされたことから「ドルオタパッカマン」ほか多数。

ハセカラ騒動もうひとりの主人公。H君の依頼により、騒動を鎮火するため行動したものの、職務上の不手際や非常識な言動が明らかになるにつれ「無能弁護士」のレッテルを貼られいじられることになりました。その際の反応が面白かったため、ネット上の玩具のような扱いを受け、現在に至っております。

個人的に核兵器を40298発保有している、弟の厚史を用水路に沈めて殺害した、コーラン燃やしつつムハンマド馬鹿にした、宗教団体「恒心教」の開祖にしてオウム真理教の後継者たる尊師、ロリコンでアイドルオタクの性犯罪者、授業中に脱糞した、アイスが大好物、語尾は「~ナリ」、弁護士バッジはダンボール製の偽物、などの設定が特に有名ですが、これらのほとんどは事実無根の出鱈目です。

長い間、自らの顔を開示しようとせず、顔写真の代わりに似顔絵イラストのみが出回っていたことや、上述の荒唐無稽な設定が広く流布していたことから「架空の弁護士」と誤解する向きもありますが、唐澤貴洋は実在の人物です。

 

※1 唐澤貴洋をWikipediaに掲載しようとする動きはあるものの、「炎上事件では有名だが、本業たる弁護士活動について有名な実績や重要判例などがない」「書籍も出しているようだが『私はこういう被害に遭った』という類のものばかりで弁護士としての活躍はない」「一般人を攻撃対象としたネット騒動を単独の記事にするのは難しい」などとWikipedia利用者たちにより容赦ない正論を浴びせられ、削除されてしまいました(2019年現在)。

山岡裕明

2015年2月から2018年10月まで、唐澤貴洋と共同で法律事務所クロスを構えていた弁護士。現在は、自身が設立した八雲法律事務所に所属。1982年5月26日生。島根県出身。東京大学法学部卒、中央大学法科大学院修了。第一東京弁護士会所属。ネットリテラシー検定機構理事。あだ名は苗字に由来する「リャマ」、法律事務所クロス時代の役割に由来する「たかひろくん係」など。

法律事務所クロスの共同設立者。表札に氏名を掲示しているのが彼だけであったことから、同事務所の代表は山岡弁護士であったともいわれています。

なぜ彼が大炎上中の唐澤貴洋とわざわざ共同で法律事務所を開設したのか、そしてなぜ決別したのかはいずれも謎に包まれています。決別の理由としては、炎上を積極的に営業利用しようとする唐澤と意見が合わなかった、しばき隊等の勢力と親交を深める唐澤に愛想を尽かして出ていった、などと憶測で語られることもありますが、いずれも根拠はありません。

 

二次創作では有能敏腕弁護士とか、唐澤貴洋に振り回される常識人で苦労人との設定が付与されるケースが多く見られます。これは、山岡弁護士を有能なキャラクターに仕立て上げることにより相対的に唐澤弁護士を無能として際立たせる意図から、必要以上に有能扱いされているものと思われます。

また、二次創作では唐澤貴洋と同性愛関係にあるとする設定が付与されるケースもよく見られます。これについては明確な根拠はありませんが、2017年10月に公開されたスナップショットでは従来の不精ひげに加え、シャツの間からのぞくワイルドな胸毛と服の下から主張する乳首が確認され、同性愛的ファッションであるとして話題になりました。

山本祥平

2016年3月から2018年10月まで法律事務所クロスに参画していた「第三の弁護士」。1982年11月8日生。石川県出身。兄の氏名特定済み。東京大学法学部卒、同法科大学院修了。第一東京弁護士会所属。あだ名は、東大アメフトサークル時代の実際のあだ名から「エロの祥平」。前述の山岡裕明とあわせて「山山」とも。兄は外科医。

法律事務所クロス時代の唐澤貴洋の同僚。なぜ彼がわざわざ大炎上中の法律事務所に参画することになったのか、そしてなぜ決別したのかは、諸説ありますが定かではありません。決別の理由としては、炎上を積極的に営業利用しようとする唐澤と意見が合わなかった、しばき隊等の勢力と親交を深める唐澤に愛想を尽かして出ていった、などと憶測で語られることもありますが、いずれも根拠はありません。

 

法律事務所クロス在籍中は、炎上中の事務所に勤めながらも特に落ち度がなかったことからほとんど攻撃対象にはなりませんでした。それどころか、世田谷区の三田国際学園で講演した際、唐澤貴洋がここまで炎上した理由について「インターネットに凄く慣れた人たちから『この処理はおかしいんじゃないの』と指摘され、ある意味でインターネット上のおもちゃのような形になった」と、唐澤貴洋の落ち度を一部認めるような発言をしたことを評価する声もあります。

 

法律事務所クロスを退所後、山本祥平弁護士は弁護士法人ニューポート法律事務所 武蔵小杉オフィスに配属されます。しかし、営利利用が許可されていないマンションを無断で事務所利用していることが判明し、教徒の通報によって追い出されてしまいました。この一件から、彼もやはり無能弁護士であると評価する声が広がりを見せてしまいました。

原田學植

趙學植(ちょうはくしく)とも。

2019年4月から法律事務所Steadinessに参画している弁護士。現在の唐澤貴洋の同僚。第一東京弁護士会所属。

市民活動団体「しばき隊」(現C.R.A.C.)に所属する在日朝鮮人弁護士です。

 

2018年ごろから唐澤貴洋と「しばき隊」の深いつながりが徐々に明らかになっていきましたが、彼の参画はその中でも象徴的な出来事といえそうです。

 

しばき隊」の社会的な評価・問題点等については当サイトでの域を超える内容となりますので、Google検索などをご利用ください。

唐澤洋

唐澤貴洋の父親。元・センチュリー監査法人常務理事で、現在は公認会計士唐澤洋事務所を構える大物公認会計士。海城学園の同窓会のひとつ、「海原士業会」の会長。1947年8月12日生。あだ名はもみあげが白髪であることから「白モミ」、架空の発言※1から「出龍」など。
騒動初期から現在に至るまで、「唐澤貴洋の法律事務所は、父・洋の公認会計事務所と同じ場所に設立されている」ということが知られており、このことから「唐澤貴洋は事務所の家賃を親に払ってもらっている。親の庇護のもと甘やかされている、親のすねかじり虫」という設定が定着しております。
当初は、老齢の父親をいじり・誹謗中傷のターゲットにすることには抵抗を示すユーザーもおりましたが、次第にネタキャラ化。闇の深い「プチエンジェル事件」と絡めてサジェスト汚染されたり、デリュケーSS(ナマモノBL小説)やそれを原作とするMMD動画において、息子と体の関係をもつ、懐妊する、ココアサーバーになるなどの扱いを受けるようになっています。

 

※1 当初、唐澤洋の架空の発言として「これ以上息子を虐めんでくれ」というものが流行。それが後に改変され、「これ以上息子を虐めんでくれ」「またまた~そんな事言っちゃってぇ~」「あっ、だ、だめ・・出りゅ!出りゅよ!」という架空のやり取りが流行(「息子」の意味が変わっていることに注意)。「出龍」はこの「出りゅ!出りゅよ!」に由来する。

小西一郎

東京都墨田区に「聖マグダラ法律事務所」を構えていた弁護士。1970年8月20日生。元・東京弁護士会所属(唐澤貴洋ほかが所属する第一東京弁護士会ではありません)。

風俗業に造詣が深く、性風俗におけるトラブル解決を得意とする「風俗弁護士」でありつつ、休日は教会に通い聖書を学ぶクリスチャン。またアニメの大ファンであり、特に『ゆるゆり』の登場人物である杉浦綾乃がお気に入りで、ホームページにも彼女のイラストを多数用いるなど、強烈なキャラクター性が話題を呼びました。二次創作(特にMMD)では、小西一郎と杉浦綾乃を融合させた「小西綾乃」なる女性弁護士のキャラクターが人気を博しております。

唐澤貴洋が弁護士登録から独立までのごく短い期間勤務していた「坂本法律事務所」の同僚(上司)でした。しかし、Twitter等で唐澤貴洋のことをほのめかしつつ悪口を言ったり、ハセカラ民と交流して唐澤貴洋に関する真偽の不確かな情報を提供するなど、一見「アンチ唐澤」ともとれる行動が散見されておりました。

2016年より消息不明

河野一英

Wikipedia

唐澤貴洋の母方の祖父で、センチュリー監査法人会長を務めた超大物公認会計士。1920年8月16日生、2015年7月24日没、享年94。京畿道京城府出身。あだ名は名前から「1A」。
衆議院議員秘書、海軍大尉、公認会計士試験委員、商学博士、大東文化大学名誉教授など数々の経歴を持ち、本来このようなネット上のくだらない騒動などでネタにしてはいけないほどの大人物です。唐澤貴洋の親族について調査が進むうち、政治経済界の有力者が数多く発見され、唐澤貴洋がかなりの名家の生まれであることが判明しましたが、河野一英氏はその最たるものです。
いくら非常識で不法な行為を平気で行うように思われる掲示板ユーザーといえども、何の落ち度もない本物の有能公認会計士であり、故人でもある河野一英氏を茶化すケースはほとんど見受けられません。精々、MMDモデル化されて様々な動画でダンスを踊らされたり、天国から唐澤貴洋を見守っているポジションで登場する程度にとどまっています。
なお、生前の2013年には、あるユーザーによって河野一英氏の死亡記事(新聞のおくやみ欄)がねつ造され出回り、多くの掲示板ユーザーが騙されることとなりました。これは、「当職の祖父を勝手に殺すとは何事か」と唐澤貴洋を怒らせ、何らかの反応があることを意図して行った行為との説もありますが、実際の動機は不明です。

森公高

Wikipedia

元・日本公認会計士協会会長。元・あずさ監査法人理事。1957年生。あだ名は、シャーロック・ホームズシリーズの悪役に由来する「モリアーティ」。架空の語尾は「~モリ」。

本来、氏はハセカラ騒動と直接の接点はありませんが、二次創作では「一連のハセカラ騒動の黒幕」と設定されることがあります。これは、河野一英の娘婿でありセンチュリー監査法人の代表社員である唐澤洋が日本公認会計士協会で何のポストにも就けなかったのは会長となった森公高の陰謀である、との説から発展したものです。

センチュリー監査法人とあずさ監査法人が(おだやかな表現を使えば)ライバル関係にあると一般に認識されているのは事実ですが、森氏がハセカラ騒動にどこまで携わっているのか、もしくはいないのか、はっきりした証拠はどこにもなく、これ以上の言及は控えさせていただきます。

また、二次創作では「森氏について不用意な発言をすると東京湾で海水浴をさせられる(隠喩)」という設定も頻繁に見られます。これは、例えば「りそな銀行の国有化に伴う一連の事件」から着想されたものと思われますが、この件について当サイトでの言及は控えさせていただきます。

唐澤厚史

唐澤貴洋の弟。1979年生、1995年8月25日没、享年16。
唐澤貴洋は、ホームページ、Twitter、Facebook、各種取材など、あらゆる媒体で弟の死に言及しており、これに対して一部では「弟の死をダシにして、弁護士としての自分を演出するのに利用している」という趣旨の批判もありました。掲示板ユーザーにより「弟殺し」疑惑をかけられた際に唐澤貴洋が「当職のアイデンティティを否定する言説」と述べて憤ったことも、ある意味でこれを裏付けるものとされています。※1
その後、心あるユーザーの間で、弟さんのご冥福を祈ろうという機運が高まりましたが、「ネット墓」なるサービスがペット用のものしかなかったため、唐澤厚史の墓の代用として「ダチョウのATSUSHI君」の墓が作成されました。このことから、二次創作ではダチョウを唐澤厚史の代わりとして使うのが定番化しています。
なお、当時の新聞などを探しても唐澤厚史の実在を裏付ける資料がなかったことから、弟についての発言は唐澤貴洋の虚言であり、そもそも弟は実在さえしないという説すら囁かれましたが、2016年に河野家の墓が発見されたことにより、実在が確認されました。

 

唐澤厚史は不良達からのいじめを苦にして自殺した、という説がある一方で、「パーティ券を売りさばくことができずにグループから集団暴行にあい、翌日自殺した」という唐澤貴洋の発言から、唐澤厚史自身が不良グループの一員だったのではないか、という説も提唱されております。

 

※1 「弟に対する侮辱」や「事実無根の誹謗中傷」ではなく「当職のアイデンティティを否定する言説」という表現を選んだのは、唐澤貴洋が意識的にせよ無意識にせよ、「弟を殺された悲劇の弁護士」であることを自己のアイデンティティと捉えていることの表れではないか?と指摘されています。

唐澤貴洋(尊師)の派生キャラクター

横尊師

ハセカラ騒動・恒心教を世界規模で有名にしようとする計画の一環として、海外仕様として唐澤貴洋の横向きの顔文字が作られました。その後、頭部が横向きのまま胴体をつけたAAも作成されましたが、首が90度曲がってついているさまはシュールであると同時に本能的な恐怖心をも呼び起こすものでした。このキャラクターを「横尊師」、もしくは遊戯王カードになぞらえて「守備表示」と呼びます。
二次創作の設定では、「唐澤貴洋は首を90度曲げることができる」、「首が90度曲がった唐澤貴洋はとんでもなく強い」というものがみられます。
名古屋尊師
唐澤貴洋の似顔絵イラストを元にした「尊師ール」は、全国各地に貼付されましたが、2013年8月、名古屋市のとあるトイレにて、激しく落書きされている状態の尊師ールが発見されました。膨らんだ鼻孔・麻呂眉とお歯黒・ネコひげのアホ面さらしてる、文字通り「トイレの落書き」でしたが、妙に心に残るキャラデザだったため、この落書き後のキャラクターは特に「名古屋尊師」と呼ばれ通常種と区別されています。

はらけんま

唐澤貴洋の胴体が2つ連なった、異形のクリーチャー。唐澤貴洋のAAをいじるうちに出来たキャラクターですが、のちにMMDモデル化され、ホラー系MMD作品「生まれる」において大きくフィーチャーされたことで知名度が高まりました。その後、さまざまなMMD作品でアクセントとして登場するようになりました。

某著名女性コスプレイヤー様

うしじまいい肉。本名特定済み。1983年5月17日生(異説あり)。あだ名は「フォトショババア」「いい歳おばさん」「蛆婆」など。

唐澤貴洋の依頼者の一人であり、その後もTwitter上で交流するなど関係性は良好とみられます。このことから、唐澤貴洋と関係を持っているとか、唐澤貴洋の愛人であるとする設定もみられるが根拠はありません。

彼女は、「カリスマコスプレイヤー」と評されるなどサブカル界では著名な人物でした。一方、自分のプロデュースしたコスプレイヤーをAVに売り飛ばしている女衒疑惑、暴力団との交際疑惑、違法薬物使用疑惑、未成年の頃からネットで相手を募集して不特定多数と関係を持っていた疑惑など、黒い噂が絶えない人物でもあります。

また、台湾のイベントにおいて過激な露出行為を行い、イベント自体を潰しかけた事件や、翌日に路上や警察車両の面前で露出撮影を行ったことにより、台北市政府から直々に「警察のイメージを損なう行為」「法的責任を追求する」などの怒りのコメントが発せられた事件でも知られております。

彼女は、ネット上でトラブルになった相手(自分に都合の悪い書き込みをした者など)の実名や住所を入手次第公開し、社会的に抹殺するという信念を持っており、たとえそれが違法であろうと、自分の評判を損なおうと関係ないと公言しています。Wikipediaやブログ等に自分に都合の悪い情報がまとめられると、「自分は一般人で私人であるため削除しろ」という旨の圧力をかけたり、脅迫まがいの発言で閉鎖に追い込むことでも有名です。

 

※ 当該コスプレイヤー様による写真撮影ノウハウの解説本や、ご本人の写真集が商業出版されており、当該コスプレイヤー様は服飾ブランド事業を立ち上げて運営しており、複数のメディアの取材を顔出しで受けており、ご本人をモデルにしたアダルトコミックが当該コスプレイヤー様了承のもと刊行されており、当該コスプレイヤー様プロデュースと銘打ったコスプレものAVが多数販売されている、などの事情が社会通念上どのように判断されるかは別として、当該著名コスプレイヤー様は謙虚にも「自分は一般人で私人である」と主張するため、当サイトではその説にしたがい、当該コスプレイヤー様の本名、コスプレネーム、Wikipedia記事へのリンク等の情報は伏せさせていただきます。何卒ご了承ください。

坂根輝美

Wikipedia

日本画家。元・高校美術教師。愛知県在住。1978年12月25日生(唐澤貴洋と同い年)。あだ名は、Twitterの発言※1に由来する「おセックスおばさん」。
「アートフェア東京」のパンフレットに、彼女の作品を購入した唐澤貴洋のコメントが掲載されたことで一躍有名になりました。なお、このとき唐澤の購入した美人画『鞠遊』は、退廃的な妖しさのある少女の絵画で、価格帯は30万円前後と思われます。
ハセカラユーザーに坂根輝美の名が知れてから2日後、Facebookチャットのログが流出し、唐澤貴洋が彼女を高級レストランのディナーに誘っていたことや、彼女の使用したスタンプを自分も購入したこと、「すき」「らぶ」「あいしてる」で変換できる顔文字(╹◡╹)を使用していること等が判明しました。

かつてなくプライベートに近い唐澤貴洋の発言が公開されたことは多くのユーザーに衝撃を与えるとともに、会話の内容から、唐澤貴洋が坂根輝美に好意を抱いていると推測されるようになりました。
その一方で、Twitterでのおセックス発言※1をはじめとする種々の発言から、坂根輝美自身は性に開放的な性格であることが知られるようになりました。そのため、坂根輝美は唐澤貴洋のファンから「美人商法で唐澤の純情を弄んだ」などという根拠のない言いがかりをつけられるようになり、一方で唐澤貴洋は「絵画買って食事奢ってアプローチしても脈なし」と笑われたり、「ギャラリーストーカー」と呼ばれて批判されたりしました。

 

※1 「おセックスとゆーものは、その面倒くさい作業をはぶく合理的な手段なのだと思う。でも「自分誠実ですから」ぶった男はきちんと段階を踏もうとする。今週は水族館行って〜♪来週は手つないで〜♪。。おセックス以外から始まる恋愛の仕方を忘れてしまった私にはホント時間の無駄に思えてしかたがない。」―2011年4月17日 坂根輝美

高橋嘉之

唐澤貴洋の依頼人の一人。株式会社バリューラウンジ(旧称・株式会社インターコンシェルジュ)代表取締役CEO。1966年1月15日生。父・母・妻・長男・次男の氏名特定済み。あだ名は、誤字に由来する「へきへき」、へきへきガイジの略である「壁画」、学生時代のあだ名に由来する「デバンツ」など。

 

この人物およびこの人物と同一視されている掲示板荒らしについては、経緯が複雑かつ多岐にわたるため、詳しく解説するためには1つのウェブサイトが必要なほどになります。ここでは簡単に解説します。

 

高橋嘉之は教育・進学コンサルタントを自称し、中学受験のコンサルティング会社を経営しているとされています。彼は受験情報サイト・インターエデュ上で執拗な荒らしを行っていた疑惑があり、同サイトの利用者とトラブルを起こしていました。2014年、自分を荒らし扱いする他の利用者を刑事告訴すると決断した高橋は、弁護士唐澤貴洋に依頼しIP開示請求を行いました。
その後、高橋嘉之は学習塾を経営するS氏がハセカラ民を利用して自分を攻撃している、高知県の青年Sn氏がその手先である、などの妄想にとりつかれ、ブログでS氏・Sn氏を執拗に攻撃し始めます。

これと同時期に、カラケーや2ちゃんねるには、両氏の実名を挙げた中傷や、脅迫、殺害予告を行う掲示板荒らしが出現。この掲示板荒らしのIPアドレスが高橋嘉之のIPアドレスと一致していることや、この掲示板荒らしが高橋嘉之に送られたメールの内容を開示していることなどから、この掲示板荒らしは高橋嘉之本人ではないかと指摘されています。

 

なお、彼は自ら教育者を謳い、「3年以内に東大文IIか国公立医大に合格する」と豪語していましたが、その一方で「自分を被害者面する物言いにはへきへきしています」を筆頭に無数の誤字脱字で有名です。このことから、教育コンサルタントとしての資質を疑問視され、茶化されています。

近年では、ブログ投稿、掲示板の荒らし投稿のいずれもますますプレコックス感の強いものとなっており、騒動のいずれかの時点で統合失調症ないしは妄想性パーソナリティ障害を発症したのではないかと指摘されています。裁判資料であるSn氏の保険証を無断で晒す、自分にコンタクトをとったハセカラ民に「もうすぐ逮捕される」と脅迫メールを送るなど、常軌を逸した言動に拍車がかかっています。

 

恒心教と無関係なS氏に対する中傷行為を数年にわたり行っていることや、一日のほとんどを大規模な荒らし行為に費やすこともある迷惑さなどから、教徒からは「三本糞」のひとりとして扱われ敵対関係にあります。

大橋清貫

Wikipedia

山岡裕明の依頼人。三田国際学園の学園長。最終学歴不詳。

高橋嘉之がS氏に対する誹謗中傷を続ける一方、大橋清貫氏のことをしきりに称賛していたことから、ハセカラ民の間では「大橋清貫が高橋嘉之にあることないこと吹き込んでけしかけている」という設定が定着してしまいました。

当初は荒唐無稽な説であるとされていましたが、大橋清貫氏が代表を務める「一般社団法人 新時代教育研究所」に対し高橋嘉之と大橋清貫氏の関係性を確認するメールを送ったジャーナリストに対し脅迫メールが届いたこと、大橋清貫氏を称賛する謎のサイトが乱立しはじめたこと、高橋嘉之と大橋清貫氏の関係性を糾弾するサイトに法的措置がとられたことなどから、ハセカラ民の間では両者のつながりはクロとして扱われてしまいました。

大橋清貫氏への攻撃として、「LGBT: ~言論を破壊するものたち~」というヘイト本が彼の名を騙って出版されています。

嵯峨山茂樹

Wikipedia

1948年5月12日生。元東京大学大学院情報理工学系研究科教授。あだ名は「サッガ」。
東大工学部で研究開発され、実験的にウェブ公開されている自動作曲ツール「Orpheus」の開発者。
「Orpheus」がハセカラ騒動の参加者たちの目に留まった結果、H君や唐澤弁護士を揶揄したり中傷したりする楽曲が数多く作られてしまいました。これに対し嵯峨山教授はそれらの楽曲群を削除するのではなく「隔離」するという寛大な対応を取ったことから、掲示板ユーザーから「有能」と評価され親しまれました。

当時教授は「歌詞はいただけないが楽曲自体の出来は見事である」という趣旨のコメントを複数残しており、「楽曲に罪はない」というスタンスであったことがうかがえます。メディアなどに出演した際の態度からも温厚でユーモアのある性格と考えられたことから、掲示板ユーザーの間では「有能な人物」の代名詞として「嵯峨山」が用いられるようになっていきました。


このように、H君や唐澤弁護士を中傷する楽曲には寛大な対応を示していた嵯峨山教授ですが、後に嵯峨山教授自身を中傷する楽曲が投稿されると「(製作者は)呪われた人生を送るでしょう」「自ら悪意に加担した人生の汚点は一生消えない」と大激怒したといわれています。

それ以降、嵯峨山教授は掲示板ユーザーに対する態度を180度変えており、「特定コミュニティの関係者」であるというだけでユーザー登録自体を禁止し、隠喩を使い唐澤弁護士についてほのめかすだけの楽曲すらも容赦なく排除するようになってしまいました。

JEX

「JEX」はハンドルネーム。本名特定済み(異説あり)。趣味で「遊戯王カードジェネレーター」などのサイトを運営していたプログラマー。ロシアのIT企業に勤めているとされています。
「遊戯王サイトジェネレーター」に唐澤貴洋から削除依頼のクレームが来たため、協力的に対応しました。また、そのような事態の再発を防ぐため、サイトにルールを制定すると同時にユーザーにも事情を説明しました。しかし、このとき制定されたルールが「唐澤様個人を過度に礼賛したり神格化してはいけない」や「指名手配を行うカードを作る場合はそれに唐澤様を登場させてはいけない」など、独特のセンスが光るものだったため、「JEX氏はそれとなく唐澤貴洋をおちょくっているのでは?」と邪推され、「有能」「鬼畜眼鏡」などと賞賛を受けることとなりました。
その後もルールに違反した悪質なカードの投稿が相次いだことから、JEXは「サジェスト汚染」の仕組み、及びそれを効率的に行う方法をわかりやすく解説し、「こうした行為をしてはいけない」と注意喚起しました。また、別サイトで「仮想スレジェネレーター」というツールを開発・公開しましたが、これは悪用すればサジェスト汚染にも使えてしまう代物でした。

これら一連の行動が、「サジェスト汚染を教唆・幇助している」という掲示板ユーザーの憶測を招き、「ロシアの武器商人」とか「プロメテウス※1」というあだ名で呼ばれるようになります。
なお、公開されている顔が、ゲーム「ペルソナ4」の主人公「鳴上悠」に似ていたため、二次創作では鳴上悠をベースにしたキャラクターで表現されることが多いようです。

 

※1 ギリシャ神話で、未熟な人類に「火」を与え進歩させた神。しかし、「火」は同時に武器と戦争をももたらした、とされています。

三上洋

Wikipedia

1965年6月23日生。ITジャーナリスト・ライター。あだ名は「恒心教宣伝相」。ネット問題のスペシャリストとしてメディア出演多数。

ネット上の事件がマスコミで取り上げられる場合、たいてい自称専門家が的外れな意見を垂れ流し、ネットユーザーから失望と批判を浴びる傾向があります。そんな中、ハセカラ騒動に関連する事件についての三上氏の解説は、比較的中立でわかりやすいとして高評価を得ています。ハセカラ騒動について一定の見識があり、マスコミ等で正しい情報を広めていることから、ハセカラ民によって勝手に「恒心教宣伝相」と認定され現在に至っています。

2017年、NHKの番組に出演した唐澤貴洋は炎上対策として「アカウント閉鎖」「削除依頼」「告訴」を提案しましたが、これに対し、三上氏はTwitterで「炎上を加速させることがあり逆効果では」と指摘。ネットニュースの取材に対し、なぜそれが逆効果といえるのかを解説し、専門家として正しい対処法を明らかにしました。(詳しくはこちら

H君の両親

ともに本名特定済み。千葉県在住。父親は1961年1月29日生、会社員(勤務先特定済)。あだ名はそれぞれ、「チンフェ」の両親であることから「チチンフェ」「ママンフェ」。父親は、有職読みで「マンコー」とも呼ばれています。

掲示板において数々の迷惑行為を行っていたH君を育てた親であり、また唐澤弁護士を雇う金を出したものと思われます。その意味では騒動の元凶ともいえますが、特段、悪行と呼べるようなことは行っておりません。しかしながら、「過激けんま」の煽りを受けて持ち家や愛車に過酷な嫌がらせをされている被害者といえます。
両親ともに、数回にわたりけんま時に盗撮されており、また数回にわたり父親の肉声が公開されております。

・2015年9月  「(君、)ちょっと不審なんだよね」「警察呼んでいい?」

・2016年8月  (H君の所在について)「何も言わない」「わからないわからない…」「もうこの世にいないかもしれない」

・2016年10月 (雑誌の取材依頼について)「勘弁していただきたい」「せっかく今鎮火しているところですので」

なお、2016年10月の「鎮火宣言」のまさに直後から、唐澤貴洋が精力的にメディア露出を開始。初となる顔出しでのテレビ出演、大学で講演、新聞掲載、ホームページ更新再開など、急激にメディア露出の機会が増加し、鎮火がまた遠のいたのは皮肉といえるでしょう。

マンフェ

本名特定済み。H君の元カノ。1994年3月21日生。あだ名については後述します。

H君と同じ高校の同級生であり、2年生から3年生の頃に交際していました。(H君による過度の「自分語り」により、具体的には2010年7月14日から2011年6月7日まで交際していたことが知られています。)
H君は掲示板上で、彼女を「目がクリっとしてて超可愛い」「超童顔でチビだがクラス一の巨乳」と評しており、彼女との性行為の詳細や、幼い顔して陰毛がボーボー、尿が発酵したようなキツい臭いの潮を吹く、マングリ返ししたら屁をこいた等、あまり人に知られたくないであろうデリケートな話題に至るまで嬉々として語っていました。彼女は知る由もないことでしたが、そのせいで彼女は掲示板上で「マンフェ」「マングリプー子」などの不名誉なあだ名で呼ばれていました。
さらに、H君との関係を終わらせたあとは、H君により掲示板で「中1で初体験しててすぐ男を乗り換えるビッチ」「ガバガバの中古女」「俺の元肉便器」「使い捨てが妥当」などと激しく侮辱されていました。
H君の執拗な「自分語り」の最大の被害者であり、文字によるリベンジポルノ被害者ともいえる彼女ですが、デートと称して歯医者代を出させるなどの「貢がせ疑惑」、保育士志望でありながらTwitter上で「ガイジかな、あれ。」と発言していたことなどが知られており、H君による中傷を差し引いてもさほど評判は芳しくありません。余談ですが、ネット上で知的障害者の蔑称として「ガイジ」が広まったのは、まさに彼女のこの発言が由来とされており、一つのネットスラングの歴史に名を残す人物となってしまいました。
2015年には、彼女が高校時代に更新していたブログが発見されました。そこにはH君とのキスプリが残されていたほか、H君への微妙な感情や、思春期特有の人間関係の悩みなどが瑞々しい感性で綴られており、「マン葉集」と呼ばれ親しまれるようになりました。

けんまくん

H君の自宅玄関に鎮座していた、プラスチック製のウサギの置き物。米Artline社により製造されていましたが現在は生産終了しています。もともとは灰色だったものが、経年劣化で水色に変色したと思われます。かつては「犬の置き物」とか「陶器製」との説明もみられましたが、現在では誤りとされています。

H君自宅周辺をうろついたり、写真を撮影するという、いわゆる「けんま行為」の際に発見され話題となり、いつしか「恒心教のマスコット」と称されるようになりました。2014年8月には心無いユーザーにより盗難され、この盗難者に対しては、常日頃H宅への嫌がらせを推奨しているユーザー達からさえも批判が殺到しました。

 

のちに、この置き物を擬人化したキャラクターが作成され、イラスト化・MMDモデル化されました。語尾は「~ンマ」。性別は「オトコノコ」であるという見解が主流です。2018年にはバーチャルYouTuberとしてデビューしました。

六実っ子

「六実ちゃん」とも。浴衣姿のおさげの少女のキャラクター。元々、H宅周辺を散策するうち偶然発見された、H君の地元のごくローカルなイベント「六実っ子まつり」のポスターに描かれていたものです。イラストの制作者は、地元の高校の美術部員と思われます。

本来「六実っ子」とは、「六実地区の子供たち」全般を意味するものと思われますが、ハセカラ騒動においてはもっぱら当該少女のキャラクターを指して「六実っ子」と称します。

二次創作では、「清楚に見えるが実はビッチ」と設定されることも多く、全裸でいかがわしいことをしている画像や動画も多数存在します。これは六実っ子まつりのキャッチコピーが「出会い・体験・大人への成長」という、どことなくアダルトな響きを持つものだったことに由来すると思われます。

 

なお、類似の出自を持つキャラクターとして「座間子」がいます。
これは、涼子Pへのけんま行為(ざまけんま)が行われた際に偶然発見された、「国際フェスタ」のポスターに描かれた制服姿のキャラクターです。

なんJ民

H君も書き込んでいた、2ちゃんねる掲示板・なんでも実況J板のユーザーの総称。「蛮族」とも。
現在一般に「なんJ民」と呼ばれているユーザーは、2009年頃、2ちゃんねる掲示板・野球ch板から移住してきたユーザーがほとんどです。野球の実況を専門とする野球ch板が諸事情により使いづらくなったことから、新天地を求めていたユーザー達が、当時のんびりした空気の流れていた「なんでも実況J」板に目をつけ乗っ取ったという経緯です。
乗っ取り後のなんでも実況J板は、基本は野球ネタを中心とする雑談板となりました。なんJ民は、2ちゃんねる用語から独自に発展させた方言を使うことで知られており、「猛虎弁」と呼ばれるエセ関西弁や「淫夢語録」がその一例です。2ちゃんねるの中でも一種独特な雰囲気を持っており、特に悪ノリ・不謹慎ネタを好む傾向があります。また、特定個人(野球選手)についてあることないこと書いて面白がる文化もあり、これはそのままハセカラ騒動にも受け継がれています。
二次創作では、バットを持った目が飛び出している黄色い肌のキャラクターである「やきうのお兄ちゃん」として表現されます。このキャラクターの由来はハセカラ騒動のはるか以前にさかのぼり、上述の乗っ取り事件を風刺的に描写した「絵巻」が初出と思われます。

なお、ハセカラ騒動の初期においては、なんJ民≒ハセカラ民・恒心教徒でしたが、ユーザー層の変化とともに両者の分離が進み、現在では必ずしもなんJ民≒ハセカラ民とはいえません。しかし、二次創作の場面においては、ハセカラ民全般を表す特段のキャラクターがいないため、なんJ民を表す「やきうのお兄ちゃん」がハセカラ民の代用として今でも用いられ続けています。

アワー

「アワー」はハンドルネーム。本名特定済み。愛知県在住の高校生(いずれも当時)。

なんでも実況J板のコテハンのひとりで、「八神太一」ことH君と対立関係にあり、掲示板上でお互いの容貌を侮辱しあうなどよく喧嘩しておりました。

2012年3月7日、嘘つきとして知られていた八神太一に対し、アワーが「合格証明書うpしろよ」「合格証明書はやくして? 俺の中じゃそれも嘘だから」「別にどこ大とか興味ねぇから証明できる書類うpしろや」などと煽るような発言をし、これに応戦したH君がK大学の合格証書をアップロードしたのがハセカラ騒動の始まりでした。このことから、一部ではH君を追い込んだ主役としてアワーを称賛する向きもありました。

その約1年後、「ニコニコ生放送」で誤って本名を出してしまったことにより特定されますが、良くも悪くもH君ほど目立った存在ではなかったため、大きな炎上騒ぎにはならなかった模様です。

マツドマッドマットマン

「マツドマッドマットマン」は後につけられた愛称。「M4」とも。自ら公開した顔面を除き、一切の個人情報は不明です。

2014年8月にちばけんま(H家訪問)を敢行し、玄関マットを盗んだいわゆる「悪芋」。マットがなくなった直後は「片付けられただけ」とも推測されていましたが、彼がマットの画像を公開したことで盗難の事実が明らかになりました。また、同画像を公開する際、彼はわざと自分の顔もフレームインさせており、この破天荒な行動には多くのユーザーが驚かされました。

彼は紛れもなく犯罪者であるものの、やたら楽しげな語呂が良い愛称がつけられたことや、必要以上に自分語りを行わないスタイルが評価され比較的人気は高く、MMDモデル化され愛されています。

ちなみに、盗まれたマットはダスキンのオーダーメイド・レンタルマットであり、裏面に氏名が印字されていたことからH君の母親の名前が判明しました。

F氏

岡山県在住の20歳の派遣社員(いずれも当時)。本名特定済み。
2014年5月、2ちゃんねる・Anarchy板に書き込んだ唐澤貴洋への殺害予告で逮捕され、顔出しで実名報道されました。
唐澤貴洋は100万回以上殺害予告されていると言われておりますが、「唐澤貴洋への殺害予告」を訴因として逮捕にまで至ったのは、現在までに確認されている限りこのF氏ただ一人です。このことを揶揄して、F氏は「カラコロくじ」当選者と呼ばれています。

この事件がニュースで報道された際、唐澤貴洋の肉声コメントが初めて公開されました。この報道は「玉音放送」と呼ばれ、唐澤貴洋から玉音を引き出したF氏の「功績」も次第に高く評価されるようになりました。

現在では、F氏には恒心教において「尊師」に次ぐ地位である「正大師」の地位が贈られており、また逮捕されたこと自体も「殉教」などと称して(半ば冗談で)もてはやされています。

現在は恒心教からは卒業し、名古屋でお笑い芸人として活動しているようです。

0Chiaki

0Chiaki(ゼロチアキ)はハンドルネーム。神奈川県在住の無職少年。1997年7月生。あだ名は「千秋」。旧ハンドルネーム「Map1e(メープル)」。

未成年のハッカー(当時)。彼はハッキングの他にも、クレジットカードの不正利用など法に触れる行為をも敢行する過激なスタイルをもっており、(善悪は別として)抜群の行動力を高く評価されていました。ある面では「悪芋」のリーダー的存在ともいえます。

 

2013年8月、2ちゃんねるから流出した個人情報と書き込み内容を検索できるサイト「2chLeaked」を設立。このサイトに対しては、唐澤貴洋がFacebook上で批判をしています。

2014年3月、Tor専用掲示板「恒心教サイバー部」を設立し、管理人を長く務めました。匿名性の威を借りたこの掲示板は、恒心教の中でも過激派とされる「悪芋」が多く利用していたことで知られています。

2014年下旬、多数のホームページに不正アクセスし、唐澤弁護士に関する内容に改ざんする「カラッキング」を行いました。(もっとも、この時期のカラッキングのすべてが0Chiakiによるものではありません。)また、身代金型ウイルスである「カランサムウェア」を流通させ、一般のニュースでも報道されました。

2015年2月、Twitterと連動したアプリに不正にアクセスすることで、数千~数万人のユーザーが身に覚えのないまま一斉に「唐澤貴洋殺す」という発言をするように仕向けました。これも一般のニュースで大きく報道され、唐澤貴洋の肉声コメント(第2回玉音放送)を引き出しました。
2015年6月に不正アクセス防止法違反などの容疑で逮捕されました。

 

2016年9月頃に釈放されたとみられ、その後はPackard Mnowbenを名乗り恒心教に対しては比較的中立的な立場をとっていました。

2017年8月、唐澤貴洋wiki上の自らの記事を消させるよう圧力をかけ、当時のwiki管理人がこれに応じるなどしたことにより教徒と対立。悪芋として一世を風靡した0Chiakiですが、現在では評価は芳しくないようです。

悪芋

唐澤貴洋は、弟・厚史の死について「弟は、地元の悪いもの達に、恐喝され、多摩川の河川敷で、集団暴行にあった翌日に親にもいえず自殺しました。」と語っておりました。肉親の仇を「悪いもの」と表現する独特のセンスが話題となり、ユーザーによってこの深遠な発言が玩味されるうちに、「わるい/もの」を「わる/いも/の」とするぎなた読みが流行。「悪い者」を意味する「悪芋」という語が生まれました。
また、ここから転じて、ハセカラ騒動では「○○な者」を「○○芋」と表現するようになりました。(例:新人→新芋、鼻つまみ者→臭芋、統合失調症患者→統失→糖質→甘いもの→甘芋)

 

また、0chiakiによるTwitter乗っ取り事件がTVニュースで報道されたとき、解説図の中で、「善意のアプリ提供者」と「悪意のアプリ提供者」がキャラクターアイコンで表現されました。このキャラクターアイコンは後にMMDモデル化され、このキャラクターを指して「良芋」「悪芋」と呼ぶこともあります。

ださいたま

「ださいたま」はハンドルネーム。本名特定済み。埼玉県在住の大学生・株式投資家(いずれも当時)。1995年4月19日生。あだ名は苗字に由来する「アンディ」、「D」等。

2015年8月頃から「過激けんま」の配信で有名になったのち、2016年2月には世間を賑わせた「同時爆破予告事件」を起こしました。逮捕される前、Twitterで犯行の手口を自白したうえ、爆破予告に飽きて出頭するがなかなか逮捕されず、テレビ番組に出演しインタビューに答えるという前代未聞の行動が話題となりました。

後に逮捕・起訴され、裁判に至っても「(当時の自分は)はっきり言って異常だった」、「インターネットは無法地帯ではないので、正しい認識をもって使いたい」など、ハセカラ語録を引用しつつ答弁しておりました。

 

こうした破滅型の性格の背後には、幼いころに両親が離婚、その後母親を事故で亡くし、親戚には虐待され、事故の賠償額の大部分を弁護士に奪われるという壮絶な環境が影響していると推察されています。弱冠二十歳にして株式投資で数千万円を稼ぎ生計を立てていた彼は、家族や社会との繋がりが希薄で、抑止力がないため悪い意味で何でもできてしまう、いわゆる「無敵の人」であったとする意見もあります。

 

一方、テレビ番組では「人生諦めて何の才能も無いやつが、ちょっと俺は目立ったことできるんだぜ、みたいなアピールが寒い(村本大輔※1)」、「気持ち悪い(指原莉乃)」「キモーい(指原莉乃)」「あんなに汗かいてしゃべってるってのがすごく気持ち悪い(指原莉乃)」、「一芸のないやつが目立ちたいってなった時の一番最悪な結果(松本人志)」などと、無関係な芸能人達から口々に辛辣なコメントが寄せられました。

 

※1 村本大輔 漫才コンビ「ウーマンラッシュアワー」のボケ担当。THE MANZAI 2013優勝者。

事務所

コミケサークル「亘心綜合音楽事務所」の代表者。本名特定済み。父・母・妹・弟の氏名特定済み。三重県在住の社会人(当時)。1995年8月16日生。問題行動を起こし続けたことから「ジムカス」、皮肉で「最上級教徒様」などのあだ名がありますが、現在は本名で言及されることが多いようです。


彼は、恒心教を宣伝するという名目でコミケサークルを主催し、恒心教関係のグッズ(同人誌、CDなど)を出展していました。これは恒心教の宣伝として一定の効果があったと思われます。

その一方、自己顕示欲を満たすために恒心教を利用している態度が見え隠れしていたこと、コンテンツを生産しない教徒を見下す態度が顕著だったこと、同人サークル特有の人間関係のトラブルを起こし続けたこと、コミケでの盗撮問題(いざというときに教徒の顔を晒すためか、自ブースへの来場者を盗撮していた)、批判者の自宅に徒党を組んで「けんま」する脅迫行為などが問題視されるようになりました。

また、彼はださいたま氏の友人と称していましたが、その実態はださいたまに種々の金銭を要求していた「タカリ」であったとする疑惑があります。さらに、ださいたまの盗んだH君宅の車のナンバープレートを譲り受けてコミケで販売していた件をはじめ、爆破予告・器物損壊・窃盗に関して「共犯」であるにもかかわらず、罪のすべてをださいたま氏に押しつけて逃亡したとされています。

こうして彼は、大部分の教徒から鼻つまみ者(臭芋)とみなされ次第に忘れ去られていきました。

 

しかしその約1年半後、突如彼は恒心教に対する攻撃を開始します。恒心教の大手サイトを複数閉鎖に追い込み、TwitterユーザーにIP開示請求を行い(十二訴将)、ニコニコ動画に投稿された『走れ臭い者』などの替え歌やMMD動画などを片っ端から権利者削除させ、こちらにもIP開示請求を行なったのです。

 

これら一連の攻撃は、唐澤弁護士による無差別開示や遊戯王カード削除事件を彷彿とさせるものでした。黙っていれば鎮火するのに、過剰に騒いでユーザーの反発を招き火に油を注ぐ、というのはH君や唐澤弁護士とまるで同種の行動と言えます。かつては恒心教徒としてH君や唐澤弁護士を攻撃・侮辱する活動に精を出していた彼ですが、実はハセカラ騒動から何ひとつ学んでいなかったということが明らかになってしまいました。

 

特にMMD動画へのIP開示請求については、当該動画を「請求者の名誉を毀損するモーション」と位置づけて開示請求したこと、請求者の氏名も開示請求理由も「非公開」であったこと、動画投稿者だけでなく広告を行っただけの者も開示請求対象にしたことなどツッコミどころ満載のものだったため、多くの教徒にバカにされてしまいました。

 

また、弁護士を中傷する活動をしておきながら弁護士に依頼するのは気が引けたのか、自ら起こした裁判には弁護士を立てない「本人訴訟」で挑戦。いくつかの裁判からは逃亡しており、法的措置をただの脅迫手段としか考えていないと指摘されています(この点も唐澤貴洋が想起されます。)

満を持して出廷した際には、裁判のいろはをわかっていないとんちんかんな受け答えが教徒の失笑を誘ったほか、損害賠償の算定に裁判を起こすうえでの参考書籍代・紙代・インク代まで含めて請求していたことも話題になりました(ださいたまへのたかり気質が思い出されます。)

 

こうした経緯から現在は恒心教徒と真っ向から敵対関係にあり、「三本糞」のひとりとしてH君や唐澤弁護士以上に敵意を向けられているようです。

 

なお、彼と行動を共にしていた(元)恒心教徒は「事務所一派」と呼ばれ、独自の閉鎖的なコミュニティを築いていたことで知られています。有名な構成員として、けんまP氏、虐殺初心氏、ワキガの一般人氏、KARACORO氏、月永皓瑛氏などが挙げられます。

この中には一時期称賛された教徒もいますが、現在では等しく恒心教の敵対勢力として扱われているようです。

ゆゆうた(鈴木悠太)

YouTuber・配信者。1988年7月2日生。住所特定済み。

チャンネル登録者数100万人を突破している人気YouTuber。ピアノの弾き語りを得意とし、主に「例のアレ」カテゴリに属する、ゲイビデオネタや炎上事件に便乗したネタを中心に活動しています。

ハセカラネタも彼の守備範囲であり、MMD作品「一般男性脱糞シリーズ」をもとにした「弾き語り一般男性脱糞シリーズ」は彼の代表曲・定番曲になっています。

こういった彼の活動は、「ゆゆキッズ」とも呼ばれる主に若年層のユーザーに大ウケ。その一方で、特定個人を中傷ないしは侮辱するアンダーグラウンドなネタを利用して売名するスタイルはネットユーザー間でも賛否両論となっていました。

 

2020年1月、ゆゆうたは吹奏楽団「関東サウンドプロジェクト」とのコラボと称して「400人の吹奏楽団と歌う『一般男性脱糞シリーズ』」を発表。

これに対しハセカラ民からは、唐澤貴洋に関するネタを自身の持ちネタとして私物化し、売名と金儲けに利用したことへの批判や、実在の人物を明らかに侮辱している曲を大人数で笑顔を振りまきながら熱唱・演奏する姿があまりにも異様・調子に乗っているとして、大バッシングが起こります。

安易にハセカラ騒動に近寄り利用しようする彼らに痛い目をみせようという機運が高まり、ゆゆうたと「関東サウンドプロジェクト」のメンバーは、ハセカラ民による制裁の対象となってしまいました。

 

演奏会に参加した関東サウンドプロジェクトのメンバーには、ネットリテラシーの低い中高生も数多く含まれており、見せしめとして次々に特定されてしまいました。

こういった状況のさなか、ゆゆうたは謝罪するでもなくむしろハセカラ民をあざ笑うかのように「弾き語り一般男性脱糞シリーズ」の新作を公開し続け、両者の対立はいよいよ決定的なものとなります。

 

ハセカラ民は演奏会メンバーだけでなくゆゆうたの支持者(ゆゆキッズ)をも次々に特定し、贈り物を送りつけたり、その個人の名前で学校に対する爆破予告をするなどの攻撃を加えます。

しかしゆゆうたは、ファンや関係者が次々に特定されている掲示板を確認しながらも無視を貫き、ノーダメージであるかのように振舞い続けました。

 

この間に、ゆゆうたの過去の問題行動(ファンの女性への暴言、違法割れサイトの利用疑惑、京アニ放火事件の当日に追悼と称してアニメを違法配信、顔バレしたVTuberの顔を晒す、特定された他人の住所を弾き語りして拡散に協力etc.)が暴露・拡散され、ファンの間でも次第に彼の行動に疑問が呈されます。

その一方、ゆゆうたは「24時間連続でピアノを弾く」という企画を成功させ、HIKAKINや水溜りボンドなどの有名人からの支援(投げ銭)を受けるなど、戦況は混迷を極めました。

 

騒動から4か月が経過した2020年5月14日、ついにゆゆうたの住所が特定。ハセカラ民による熾烈な攻撃が開始されます。

サウンドプロジェクト関係者や自身のファン、コラボ相手が計60人以上特定されても一般男性脱糞シリーズの投稿をやめなかったゆゆうたですが、自分がターゲットになると一転して即座に謝罪。一般男性脱糞シリーズから手を引くことを宣言します。早めに手を打たなかったために、当該人物には迷惑が掛かり、彼は反省を強いられました。

 

かつては特定されても開き直り、自分の住所や受けた被害を弾き語ってネタにするというノーダメージ戦法で人気を博していたゆゆうたですが、今回ばかりはお得意の「弾き語り」で混ぜっ返す余裕もないようです。

佃煮のりお

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東京都在住の女性漫画家。1993年4月16日生。代表作に『ひめゴト』『双葉さん家の姉弟』。現在は、男の娘バーチャルYouTuber「犬山たまき」として活動中。

VTuber・犬山たまきは淫夢ネタ(ゲイビデオネタ)を得意とし、前述のゆゆうたと「弾き語り一般男性脱糞シリーズ」などで頻繁にコラボを行っていることで知られています。

また、前述の大橋清貫学園長のサジェストに「大橋清貫 佃煮のりお」と出てくることから、両者には何らかのつながりがあることが想定されます。

月永皓瑛

月永皓瑛は本名。1993年3月6日生。青森県出身。なお、彼は売名のために本名を進んで公開しているため、掲載します。
株式会社青空鑑賞会、ひきこもりニート合同会社の代表。なお、両法人とも自分を売り込むためのペーパーカンパニーであることを自ら認めております。
自分自身とその思想を広めようとネット上で活動していたところ、当時勢いのあったハセカラ騒動を紹介され、とにかく売名したい月永氏とノーリスクでH君・唐澤貴洋に嫌がらせをしたいユーザーの利害が一致。月永氏は史上初となる「けんま配信」を実行するなどして、一時人気を博しました。
月永氏による「けんま」にかかわる有名なエピソードとしては、大崎警察署のとある警察官からハセカラ騒動すべての責任を押しつけるような理不尽な対応(何すか?怖いんすか?)を受けたことや、唐澤弁護士の事務所のインターホンを押しただけで20人以上の警察官が出動したことなどがあります。
しかし、売名が主な目的であった月永氏と、ハセカラユーザーとの思惑が次第にずれ始め、また放送の際に「H君を招いて対談した動画を公開する」などの嘘をついて人を集めるなどの言動から支持者が激減。もとより「人間ラジコン」扱いされていましたが、最終的には「壊れたラジコン」呼ばわりされてしまいました。

Shin

「Shin」はハンドルネーム。本名特定済み。1974年11月30日生。大阪府のタワーマンションに在住。
統合失調症患者とみられ、そのことを掲示板ユーザーに利用されてけんま行為を行った、いわゆる「甘芋ラジコン」のひとりです。
東日本大震災とそれに伴う原発事故をきっかけとして、統合失調症が発症ないしは悪化したとみられています。「ネット工作員ゴリホーモ」や「太陽系三連星説」など、統合失調症患者特有の妄想の世界に生きており、「俺のこと知ってる?知ってて嘘ついたら犯罪者やで」、「男根ぶつかり稽古」、「クソアホロボット」などの名言を生みました。

後に、ハセカラ騒動とは無関係の傷害事件を起こし、逮捕・措置入院が行われました。

麻原彰晃

Wikipedia

「麻原彰晃」はホーリーネーム。本名特定済み。1955年3月2日生、2018年7月6日没、享年63。
地下鉄サリン事件などのテロ行為で世間を震撼させた往年のカルト宗教「オウム真理教」の教祖であり、教団内では「尊師」とも呼ばれ崇拝されていました。
一方、唐澤貴洋を崇拝する架空の宗教「恒心教」は、オウム真理教をオマージュして活動しており、唐澤貴洋を「尊師」と呼んで過度に神格化し、崇拝しています。そのため、恒心教では麻原彰晃のことを「旧尊師」と呼んでいます。
ハセカラ騒動ではことあるごとに唐澤貴洋を麻原彰晃と関連づけようとし、関連施設をサティアンと呼んだり、唐澤貴洋の架空の愛人をダーキニーと呼んだりしています。麻原彰晃は獄中で廃人のようになり、脱糞が日常茶飯事だったとも伝えられていることから、「脱糞」という共通項で二人の尊師を結び付けて考える向きもあります。余談ですが、「麻原」と「唐澤」はどちらも母音が「あ」だけで構成されており、発音した時の語感が類似しています。

オメガ

「オメガ」はペンネーム。本名特定済み。1989年4月26日生。父の氏名特定済み。北海道在住のフリーター。

熱心な「艦隊これくしょん」のファンである彼は、艦これMMDを抑えて尊師MMDが賞を総ナメした第14回MMD杯の結果に不満を持ち、「ニコニコ大百科」の第14回MMD杯の記事から尊師系MMDの記述を大量に削除。このことから恒心教徒と対立し、過去に彼がネット上で公開していた艦これ二次創作の官能小説(全52巻)や、味わい深い画風のオリジナルイラスト・二次創作イラストを暴露され、「オメガ文学」と称して詳細に研究されるなどの被害に遭いました。

「オメガ文学」は、量・質ともに弄る対象として申し分なかったことから、ハセカラ騒動から独立したひとつの炎上事件と言って差し支えない規模の騒動となり、「ハセカラ騒動の外伝主人公」と称されるようになりました。

 

なお、オメガ氏が「アイドルマスター」の企画に応募したオリジナルキャラクターに「白井カナチ」がいます。

味わい深い画風と独創的な設定が注目され、のちに画力の高い有志により再イラスト化・MMDモデル化されることとなりました。

ゴロゴロウ

「ゴロゴロウ」はハンドルネーム。本名特定済み。山口県在住。齢60を超える定年退職者。

第5回MMD杯から常に杯の運営に関わっている、ニコニコ動画におけるMMD界隈の権威であり最重要人物のひとりといえます。2015年8月に投稿されたブログ記事によれば、彼は「MMD杯運営代表」の肩書を背負っており※1、閲覧数が100万件を超える大規模サイトを10個以上、10年以上にわたり管理しており、数万人規模のリアルのイベント運営に参加するなどの輝かしい経歴があるようです。

上記ブログ記事の中で、MMD杯の存続を揺るがす「工作問題」に何の手も打たないばかりか容認・歓迎すると明言。そのうえ、的はずれな例え話で人を煽り、馬鹿にする態度が多数のMMD杯参加者の失望を招きました。

その結果、MMD杯は急速に衰退。他人が立ち上げたMMD杯を乗っ取り、私物化し、独裁化し、最後には破綻させたとして批判されています。最終的にビームマンP率いる「MMD杯ZERO」に投稿者の大多数が移行することとなりました。

 

「はっきり言ってあなたの作品の実力程度では杯の告知動画を任せることは出来ません。」「そもそもあの中なら賛美の声しかやってこないでしょうから、すごく気持ちよく創作活動が続けられるんじゃないですかね?」「杯に謎の権威を感じてる人がいるみたいですねー。」「(杯運営メンバーとして、)反感を買ったり、無意味な論争に発展させたり、巻き込まれるような言動は慎みましょう。」「自分が嫌いなだけの特定ジャンルを締め出せば平和になるとか言うのも、どういうお花畑に住んでいるのかと不安になってしまいますねー。 かえって荒れるだけってのが、なぜ分からないかなぁ。」などなど、自分の言動を棚に上げて他人を嘲笑したり批判する、ブーメラン発言が極めて多い暴走老人として知られています。


※1 MMD杯は表向きは「運営内部にリーダー・主催者は存在せず、一貫して合議制」とされておりますが、種々の言動から総合的に判断すると、実態は最古参のゴロゴロウ氏がほとんどの権力を有していると認定できます。

涼子P

「涼子P(すずねぴー)」はハンドルネーム。本名特定済み。神奈川県在住。1965年10月18日生。

騒動以前は、アラサー独身女性のMMDプロデューサーとして人気を博しており、ファンも多くおりました。実際、ニコニコ動画上では、「比緒涼子に告れ!」という企画もあったようです。たびたびヒステリックになり暴言を吐くなどの問題行動が散見されましたが、MMD界隈には珍しい「独身女性」であったことから、いわゆる「取り巻き」の方々にはそれらの行動も個性のひとつとして許容されていたようです。

しかし、尊師MMDに対し的外れな批判を繰り返したことで恒心教徒と対立。これをきっかけに、恒心教徒により徹底的な調査が行われた結果、アラサー独身女性を名乗っていた涼子Pは、実際は遊ぶ金欲しさにした借金を踏み倒し、現在では障害を理由に生活保護を受給している、「ちびっこ専用BBS」元管理人でラブドール愛好家の、アラフィフ独身男性であることが判明しました。

特定後も、涼子Pはコロコロと名義を変えながらMMD界隈で活動していましたが、数々の問題行動を引き起こし続け、イベント主催者から絶縁宣言をされたり、アイコン製作者から「極めて不愉快」という趣旨の発言をされるに至っています。

教徒からは「三本糞」のひとりとして忌み嫌われているようです。

ヒカリ

涼子Pに関する事実追求が進むうち、彼がたびたびダッチワイフ(ラブドール)関係の掲示板に書き込んでいたことが発覚。そのログによれば、2005年にお迎えした「藤本ヒカリ」という中国製のラブドールが涼子Pのお気に入りであることが明らかになりました。

涼子Pには「まんま五歳児の大きさ」と評されており、ダッチワイフとしては小柄な部類と思われます。涼子Pによれば、顔がもっと幼ければ言うことがない、とのこと。

ヒカリは、6年間にわたり幾度となくその胎内にアラフィフ男性のドロリとした精液を流し込まれていたと考えられますが、今まで明らかになっている涼子Pの部屋はお世辞にも衛生的といえる環境ではないことから、ヒカリの胎内がいったいどのようなおぞましい状況になっているのかと関心を寄せられています(カビが生えていたり、虫がわいている可能性が指摘されています)。
近年では本物の女性のような美しいラブドールも生産されていますが、藤本ヒカリは多くの人がダッチワイフと聞いて想像するような個性的な見た目そのものです。それでもなお、涼子Pは性的不能になった今でも、色の剥げてきたヒカリを愛玩しており、「例え20年過ぎても、きっと一緒にいる」と述べています。これが真実の愛でなくて何でしょうか。

余談ですが、2005年にヒカリをお迎えした数ヶ月後、涼子Pはバイク事故を起こし入院しております。さらに、ヒカリとの愛の日々を綴ったブログを8年ぶりに更新し、ヒカリへの変わらぬ愛を語ったわずか2日後、涼子Pは再びバイクで大事故を起こしました。この際、右足を粉砕骨折、親指を失い半年間入院しております。このことから、「ヒカリには呪いがある」との説がまことしやかに囁かれ、生理的嫌悪感を催す見た目も相まって、二次創作ではホラー要素としてよく使われています。

ビームマンP

MMDの「エフェクト」を数多く開発したプログラマー・動画制作者。本名特定済み。元・MMD杯運営。MMD杯の衰退後「MMD杯ZERO」を主宰した人物でもあります。

MMD作品は、有志の好意により公開されている「モデル」や「モーション」、「エフェクト」などの部品を組み合わせて作られます。ビームマンPは使いやすいエフェクトを多数公開しており、「尊師MMD」においても多くの動画で彼の開発したエフェクトが使用されています。

このことから「尊師MMDの発展に貢献した」として、ビームマンPを「名誉恒心教徒」扱いして祭り上げる動きが活発化。尊師MMD作品のスタッフロールにおいてやたらと目立つようにビームマンPの名前を掲載することが定番化してしまいました。

なお当のビームマンPは、MMD杯ZEROの運営として「尊師MMDは個人的にはあまり好きではないが杯運営として特に除外はしない」という姿勢を公表しています。

リーダー・クルー

「リーダー・クルー」はハンドルネーム。本名特定済み。東京都在住の社会人で知的障害者。1976年3月14日生。あだ名はハンドルネームから「リダクル」、デリバリ作業を行う知的障害者であることから「デリバリガイジ」等。

Twitterで女性に対し変態性欲的なツイートを投げかけたり、自身の性器・糞尿の写真を送りつけていたことから注目され、「ラジコンけんま」に利用されました。知的障害に由来すると思われるきわめて特徴的な文体(「わたしとエッチセックスしませんかなぁ」、「複写するな」、「デリバリ作業を始めます❤」など)が話題となり、「リダクル語」と呼んで模倣するものも現れました。

ヤーマン

「ヤーマン」はハンドルネーム。一切の個人情報は不明です。

ネットに強い弁護士である唐澤貴洋は、H君に関する件のほかにも、何度か2ちゃんねるの「削除要請」板にて書き込み削除依頼をしておりました。
2012年6月、唐澤貴洋は22回目となる削除依頼を行います。「これこれの書き込みの削除をお願いします」と書き込んだ唐澤貴洋に対し、「ヤーマン」と名乗る謎のユーザーが即座に「駄目です」と返答。このログはすぐになんでも実況J板に転載され、唐澤貴洋の業務をたった4文字でバッサリ切り捨てる態度が大いにウケたのでした。

なお、「ヤーマン」は2ちゃんねる運営でも何でもないユーザーであり、後日正規の2ちゃんねる運営により無事書き込みの削除がされたことを念のため記しておきます。

二次創作では、素性が一切不明な「ヤーマン」の代用として、ヤンマーディーゼルのキャラクター「ヤン坊」が一般に使用されます。


「ヤーマン」に類似の出自をもつややマイナーなキャラクターとして、2012年3月、唐澤貴洋の13回目の削除要請に対し「やだ」とたった2文字で切り捨てた「ぽんた」なるユーザーもおります。こちらは、二次創作ではローソンなどで使えるポイントカードのキャラクター「Ponta」の姿をもってあてられています。

ダーキニーちゃん

ハセカラ騒動で「ダーキニーちゃん」といえば、主に、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」のキャラクター「雷(いかづち)」または「電(いなづま)」を指します。

ハセカラ民(恒心教徒)がMMD界隈に進出するにつれ、当時MMD界隈で最大の人気を誇っていた「艦隊これくしょん」ファンとの衝突がたびたび起き始めていました。そこで、一部の恒心教徒は艦これファンに嫌な思いをさせるために、「唐澤貴洋が艦これの人気キャラクターをレイプする」という内容のMMD動画を作成、投稿していました。この時レイプ被害者として選ばれたのが、年端もいかぬ少女の風貌である人気キャラクター、「雷」や「電」だったのです。(この選定には、唐澤貴洋=ロリコンというイメージも少なからず影響していたものと思われます。)

さて、往年のカルト教団「オウム真理教」には、神聖な儀式の一環として、教祖である麻原彰晃がお気に入りの若い女性と性交渉をするという、「左道タントライニシエーション」なるけしからん教義がありました。この時尊師(麻原彰晃)と関係を持つ女性は、密教・ヒンドゥー教の女神の名前に由来して「ダーキニー」と呼ばれていまし た。

こうした経緯から、オウム真理教をオマージュして活動している恒心教においても、尊師(唐澤貴洋)と関係を持つ女性を「ダーキニー」と称するようになり、いつしか「ダーキニーちゃん」といえば艦これの雷や電を指すようになったのです。

なお、これをきっかけに、雷・電は様々な尊師系MMDに出演するようになり、次第にハセカラファミリーとして認識されるようになりました。

かなちゃん

架空の、唐澤貴洋によるレイプ被害者の女児。
唐澤弁護士への誹謗中傷の中に、唐澤貴洋はロリコンの性犯罪者である、というものがあります。この中傷に関連して制作されたと思われるパカソン楽曲の中に、主人公が「かなちゃん」なる女児を誘拐、暴行を加え連れ去るという内容の「人との出会いにカンシャ」という作品があります。(ただし、同楽曲内では主人公は「優しいおじちゃん」としか名乗っておらず、弁護士であるとか、唐澤貴洋であるとは明言されていません。)
のちにこの楽曲がMMD化された際、「かなちゃん」役として、VOCALOID「初音ミク」を子供の姿にしたモデルである「リトルミク」が使用されました。このことから、ハセカラ騒動内では「リトルミク」モデルは「かなちゃん」として親しまれており、他の作品にも出演するようになりました。さらには、通常種の初音ミクを「大人かなちゃん」と呼称するという逆転現象も起きています。

カラコロス

架空のポケモン(いわゆるガセポケ)。第六世代。

2013年、『ポケットモンスターX・Y』の発売直前に、新ポケモンの画像に「カラコロス」という架空のポケモンを混在させたものがネット上で流通しました。

名前の由来は「唐澤貴洋殺す」に由来すると思われます。また、ポケモンのデザインには唐澤貴洋の顔イラストや事務所のマーク、核兵器のマークが巧みに織り込まれています。タイプは「ほのお/あく」とされておりますが、これは唐澤貴洋が炎上していることと、悪徳弁護士として批判されていることに由来すると思われます。

後にMMDモデル化されており、さまざまなMMD作品でアクセントとして登場するようになりました。

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